戦後、欧米からもたらされた栄養学では、
炭水化物、タンパク質、脂肪の三大栄養素が、
ヒトが生きていく上で,
必要であり、必須な栄養素として知られていました。
炭水化物を摂っても、それだけでは
エネルギーとしてうまく
代謝しないということで、
ビタミン、ミネラルが加わり五大栄養素です。
そしてさらに、体内では消化されないからと、
それまで見過ごされてきた食物繊維が
６番目に加わりました。
食物繊維はわたしも毎日、サプリメントで
摂取しています。
もちろんこれらの栄養素も大切です。
ビタミンやミネラルよりも、
生命を維持する上でもっと重要なものがあります。
それが酵素です。
酵素と聞くと、ほとんど無条件に
「消化酵素」と連想されると思います。
が、しかし、酵素は食べたものを消化吸収するばかりでなく、
息をしたり、筋肉を動かしたりと、
一切の生命活動に関与しています。
酵素の働きがなければ、
人間も動物も生きることはできません。
生命活動の主役であり、源です。
