
成分に関してご紹介をしていきたいと思います。
そもそもプラセンタとは
プラセンタは、母親のお腹のなかで胎児を育むものです。
本来は、胎盤を指しますが、近年は、
胎盤と似たような役割や栄養素をもつ素材も
プラセンタと呼びます。
プラセンタの取り入れ方
プラセンタは、体内に原液を
直接注入するプラセンタ注射や、
点滴での摂取が効果的といわれています。
週に1~2回取り入れることで、
肌の弾力アップや美白効果、
体の免疫力アップなどの効果が期待されます。
プラセンタの化粧品
化粧品には、ニキビケアに効果が
あるとされるものもあるし、
肌のハリ・弾力を高めるとされる化粧品もあります。
上記のような母の滴もとても有名ですね。
また引き締め効果もあり、
毛穴の開きやたるみ、
きめの乱れが改善するものもあります。
最近注目の馬プラセンタ
近年、馬プラセンタの製品が多くなりました。
プラセンタに利用される馬は、
ほとんどがサラブレッドなので、
血統、品質管理、栄養管理などと
馬プラセンタは、アミノ酸の量や質など
栄養成分などが豊富であり、
豚や羊よりもはるかに多いのです。
栄養成分が高いのがわかる理由の一つは、
人であれば、歩き出すまで1年近くかかるのに、
馬の場合は、出産後すぐに立ち上がり、
数週間後には走るようになります。
母馬は仔馬をおなかの中でしっかりと
育てているからこそできるのです。
また、馬肉には、鉄分とアミノ酸が多く含まれ、
滋養強壮に優れた食物であり、
馬油は人の脂質と似ていて馴染みやすいために、
医療技術が発展していない
昔から薬代わりに使われてきました。
出産に関して言えば、
馬は人間より1か月以上長い妊娠期間の330日で、
豚は多数産みますが、
馬は1度の妊娠で1頭しか出産しません。
個体数でも、出産数でも、
豚に比べて馬の胎盤は希少であり、
かつ馬の繁殖は流産や
不受胎が少なくないとされているので、
さらに希少価値が増しています。
馬プラセンタを美容目的で選ぶ場合、
コラーゲンやアミノ酸、
ビタミンがたくさん入っているものを選択するべきです。
ラベルの説明をよく読むと、
馬プラセンタは実はあまり入っていない場合もありますので、
注意が必要です。
馬プラセンタ製品は流通量が少ない素材であるため、
含有量が多いほど価格が高くなります。
失敗しないお買い物のためには、
成分表示がしっかりされている製品を選ぶのが大切で、
自分一人で判断するのではなく、
かかりつけのクリニックに
相談してみるのも良いかもしれません。
豚と比較して出産数も少ないため、
非常に高価になる傾向がありますので、
巷の馬プラセンタ製品には、
ごく微量しか配合されていないことも
ありますのでご注意が必要です。