
こんにちは。
寒い日が続くと、どうしても体を動かす機会が減り、
運動不足から筋肉が減ってしまいます。
筋肉が減ると免疫力が弱ります。
コロナ禍の中、ひとりひとりが感染リスクを
減らすためにできることのひとつに、
日々の健康対策があります。
この記事では、免疫力を高めるための
健康習慣についてお伝えします。
前回のコラムの、ビューティーオープナーも、
まだチェックされていない方は合わせてご覧ください。
目次
<免疫力を高めるための健康習慣>
免疫力を上げるには「適度な運動をする」
「バランスの良い食事を摂る」「口内を清潔に保つ」
「睡眠で脳や身体の疲労回復をはかる」「体温を上げる」
「ストレスを解消する」ことなどです。
※適度な運動をする
寒い朝のウオーキングやランニングは高齢者には危険が伴います。
室内でもできるおすすめの筋力アップ運動が「フラミンゴ療法」といわれる片足立ちです。
やり方は片足を上げて1分立つだけです。左右それぞれ1分間おこなうだけで太ももや股関節、ふくらはぎの筋力が鍛えられます。
<バランスの良い食事を摂る>
免疫を高めるポイントは腸にあると言われています。
バランスよく様々な食品を摂るとともに、腸内の善玉菌を増やす納豆、
キムチ、チーズ、ヨーグルト、キノコ類などを摂ると、
免疫力を上げるのに効果的です。
<口内を清潔に保つ>
口内を清潔に保つことは、感染症予防対策になります。
毎食後や寝る前の歯磨きを欠かさないようにしましょう。
また、人との会話が減ると、口の周りの筋肉も衰えてしまいます。
音読や歌を歌うなどで、口のまわりの筋肉を鍛えましょう。
※睡眠で脳や身体の疲労回復をはかる※
良質な睡眠をとることで、脳や身体の疲労回復をはかることができます。
大人なら7時間、子どもなら9時間はぐっすり眠りたいものです。
脳が疲れると睡眠や昼夜のリズムが乱れてしまい、自律神経のバランスが崩れ、心身ともに辛い状態になってしまいます。
眠れない夜が続いても起きる時間を一定にし、朝日を浴びることで睡眠のリズムを取り戻すことができます。
※体温を上げる
体温が上がるとリンパ球やマクロファージといった免疫細胞の元気が高まり、体温が1度上がると、免疫力が30%上がると言われています。
湯船にしっかり浸かる、スクワットやその場足踏みなどの筋トレを習慣にする、腹巻をする、ショウガ紅茶を飲むなど自分が「いいな」と思うことを継続してみましょう。
※ストレスを解消する
考えてもどうにもならないことは思い悩まず、趣味や運動で気分転換をおこないましょう。
気分が上がる音楽を聴いたり、ギターなどの楽器の演奏にチャレンジしたり、
笑えるテレビを見る、泣ける本を読むなどストレスが
解消できることを見つけましょう。
特に笑うことは、免疫細胞であるNK細胞が活性化されます。
<ウイルス対策の基本>
感染を予防するためには、多人数が集まる密集空間や換気の悪い密閉空間、
人との密接を回避し、マスクの着用、手洗い、
手指消毒用アルコールによる消毒などを励行します。
また、湿度が50%をこえるとウイルスの生存率が
低下するという説もあるので加湿にも気をつけましょう。
もし、発熱、のどの痛み、咳、味覚異常、臭覚異常、
倦怠感、息苦しさなどの症状があれば、
市民だよりなどに載っている「新型コロナ受診窓口」に電話で相談しましょう。
<まとめ>
新型コロナ対策のひとつとして、免疫力を高めるための
健康習慣を身につけ、ひとりひとりが心身の健康を維持し、
コロナ収束に向けてがんばりましょう。
今年こそは会いたい人に会い、
心の底から笑える年になってほしいものです。