「夜トマトダイエット」がやたら流行ったのが、
約2年前ぐらいでしたでしょうか?
TVで特集組まれていたり、
トマトダイエットに関する書籍も売れていましたよね。
”トマトダイエット”というダイエットで
バナナマンの日村さんが1ヶ月で
10Kg以上も痩せたのは話題になりましたよね。
日村さんが実践した
トマトダイエット方法は簡単なものでした。
しかもトマトには肌に良いとされる
”リコピン”という栄養素が豊富に含まれているんですね。
トマトは、痩せる美容成分と美肌になれる
美容成分がふくまれているので、
一石二鳥の野菜なんですね!
それを示すことわざが、
『トマトが赤くなると医者が青くなる』
というものですが、聞いたことはありますでしょうか?
やはりこれは、トマトには豊富な栄養素が
含まれていることから言われていることわざなんですね。
では、まずは日村さんが実践した
トマトダイエットの方法と効果です。
日村さんが実践したトマトダイエットの方法は簡単な方法です。
その方法は、単純にトマトを1日に
6個食べるというダイエット方法なんです。
トマトだけでなく、トマトを使った料理で
あればOKだそうです。
ですので、「トマトを1日6個かぁ~」などと
心配する必要はありませんね。
このダイエット法の条件としては、
毎食トマトを2個ずつ食べ続けることです。
ところで、トマトダイエットにはどのような効果が得られるのでしょうか。
・脂肪燃焼効果
・悪酔い防止
・シワやたるみ予防
・日焼け防止
・疲労軽減
京都大学河田教授のグループによって、
トマトに含まれる物質『13-oxo-ODA』が
中性脂肪を分解する作用があることが発見されました。
トマトの代表的な栄養素である『リコピン』は
赤い色素のもとになっていて、
強力な抗酸化作用があるそうです。
抗酸化作用は体内にある活性酸素を
除去する役割を果たすので、
肌の老化を予防や紫外線から皮膚を守る働きがあるそうです。
また、血液中の毒素を退治し血液をサラサラにして、
動脈硬化を防ぐそうです。
他にもコラーゲンの生成を促す『ビタミンC』を多く含みます。
シミのもとになるメラニン色素の生成を抑える
働きをするので美肌効果も期待できるそうです。
日村さんは、朝食、昼食、夕食をトマト2個ずつ、
1日6個の食生活をしていたそうです。
でも、こういうのは正式な食べ方なんですが、
やはり経済的にも優しくないと思います。
ですので、夕食だけトマト料理を取り入れるとか、
朝食にトマトジュースを
取り入れるだけでも十分効果はあるんですね。
では、この日村さんが実践した”
トマトそのものを食べるダイエット”をについて、
他の方法ももう少し詳しくみていきましょう。
以下の3種類が主流ですね。
①毎食前トマトダイエット
②夕食前トマトダイエット
まず、1つ目ですが、
毎食前にトマトを1個
(ミニトマトの場合は10個ほど)を食べるというものです。
毎食前ということは、ダイエット効果を
摂取するだけではなく、お察しのとおり、
食前に食べることで満腹感が得られるので、”
食べ過ぎ防止効果”をもたらしてくれるんですね。
また、食前にトマトを食べることで、
”糖の吸収を抑制”、”血糖値の急上昇を
抑える”などの効果が期待できるんですね!
2つ目に夜トマトダイエットです。
この夜トマトダイエットは、
トマトがあまり好きではない方にオススメのダイエットです。
また、トマトダイエットをしてきて飽きた方にも最適です。
これは、夕食前にトマト3個を食べるという方法です。
毎食ではないので、ストレスがかかりにくく、
続けやすい方法です。また、先程記載しましたが、
満腹感から夕食の量を大幅に
減らすことができるのが最大のメリットではないでしょうか?
そして、トマトに含まれるビタミンや
ミネラルが成長ホルモンを活性化させると言われています。
成長ホルモンは午後10時から
午前2時に分泌されるので、覚えておきましょう!
最後は、夜トマト料理ダイエットです。
これまでの2つが生トマト丸ごとという
トマトが苦手な方には厳しいダイエット方法でした。
そういった方は、夜にトマト料理を食べる
この方法を試してみてはいかがでしょうか?
同様にダイエット効果が期待できるそうです。
トマトは色々なアレンジができる万能な食材なので、
加熱することで色々な料理を作ることが可能です。
炒め物、パスタ、煮込み料理などちょっと
考えただけでも多くのトマトを使った料理が思いつくと思います。
なお、加熱した場合はビタミンの量は減ってしまいますが、
ダイエット効果をもたらすリコピンの
吸収率に関しては3倍に増えることが分かっています。
意外と変な野菜ですよね!
ちなみに。バナナマンの日村さんが主に実践したのは、
このダイエット法のようです。
毎日、何かしらの方法でトマト料理を
食べることでダイエットに成功したようです。
この”毎日”というところが辛いと思いますが、
頑張ってみてはいかがでしょうか?