こんにちは。
今日の美容術ラボでは、睡眠のメリットの
お話です。
睡眠とは心身のメンテナンスをし、
疲れをとり明日への活力を養う大切な時間です。
あなたは必要な睡眠が足りていますか?
不要になることはありませんが、
人によって必要な時間は異なります。
睡眠のコラムに関しては、ぐっすりずむで睡眠改善!睡眠の質の効果は高い!も、
とても反響のあったコラムですので、
合わせてお楽しみください。
目次
<心身のメンテナンスと休息のために>
睡眠中は体を休めるだけではなく、
心身の修復や記憶の整理をしています。
体は眠っている間に成長ホルモンを分泌し、
疲れをとり傷んだ部分を修復します。
また、見たこと学習したことを脳に定着し、
整理するのも睡眠の効果です。
睡眠時間が不足するとメンテナンスも不十分で、
疲れがとれず学習の効果が低くなったりします。
また、寝る前の暴飲暴食は、
消化・吸収・分解などのために余分な労力を使い、
十分に休養がとれません。
<必要な睡眠時間は個人によって違う>
日本人は、
平均7時間程度の睡眠をとっています。
しかし年々睡眠時間が短くなる傾向にあり、
半世紀前より平均約1時間の差があります。
実際の睡眠時間が短くなったからといって、
必要な睡眠時間が短くなるわけではありません。
もともと、
必要な睡眠時間は人によって違います。
入眠がスムーズで、
朝はスッキリと目覚め熟睡感があり、
疲れが取れていて不安感がなく、
元気に動ければ睡眠は足りています。
そうでなければ、
睡眠が足りない可能性が高いです。
睡眠不足は長期間続くと、
解消できず心身の不調につながります。
<現代人の陥りがちな夜型生活と睡眠不足>
現代人の睡眠時間の短縮傾向は、
24時間営業のお店の普及や、
インターネットやスマートフォンの発達などで、
どの時間帯でも仕事ができる環境になったなども、
影響しているでしょう。
人間は強い光を浴びると眠りにくくなります。
携帯電話などの青色の光は特に眠りを妨げます。
床に就いてもなかなか眠れない人は、
1時間前くらいから強い光を避け、
のんびり過ごすと入眠しやすくなります。
<体温と睡眠の関係>
人間の深部の体温は、
副交感神経が優位となる夕方から、
早朝にかけて徐々に下がります。
体温が下がってくると、
心身は自然と休息モードに入り眠くなりますが、
入浴直後などで体温が高いと、
なかなか寝つけなくなります。
床に就く2時間くらい前までには、
入浴や運動などの体温が上がる活動をすませましょう。
<睡眠不足では、ストレス解消はできない>
十分な睡眠がないと深い睡眠の間に分泌される、
疲労回復物質が十分に分泌されず、
心身のメンテナンスが不十分になります。
そのため、
心身のストレス解消は不十分になるのです。
よりよい睡眠を得るためには、
自分の睡眠に目を向けることが大切です。
ぜひ参考にしてみてください。